１３日（土）～１４日（日）には佐野市文化会館にて書初展が、２０日（土）～２１日（日）には葛生あくとプラザでは佐野市中文連発表会、城北地区公民館では理科研究展覧会が、そして本日２２日（月）には同じく城北地区公民館で理科研究発表会が開催されました。それぞれの会場には本校の児童生徒の作品が多数出品され、本職も会場を訪れてそれぞれの作品や発表の様子を参観させていただきました。たくさんの作品が賞を受賞することができていました。また、賞は受賞できなくても展示された作品から一生懸命取り組んだ様子が伝わりました。来週以降の表彰集会で賞状を直接お渡しする予定です。皆さんでの文化活動での成果を讃えたいと思います。「ご苦労様でした。」そして「おめでとうございます。」

　新年を迎えた１月１日の午後、石川県能登半島沖を震源とする地震が発生し、石川県をはじめとする北陸地方に大きな被害をもたらしました。その後の津波や火災により多くの人命も失われました。被災した皆様に改めて哀悼の意を表したいと思います。

　くしくも昨日は阪神淡路大震災から４９年目となる日でした。本県においては、今回の地震による大きな被害はありませんでしたが、２０１１年の東日本地震を思い出すと他人ごとではありません。いつ起こるかわからないのが地震です。被害を未然に防ぐことは難しく。起こった時、被害を受けた時どう対応していくかが大切になってきます。本校でも毎年地震に対する避難訓練と併せて、災害に対する対応を学ぶ防災教室を実施しています。今後も折に触れて防災教育の推進を図っていきたいと思います。

　そして何より今回大きな被害を受けた地域の方々がいち早く復興されることを願いたいと思います。本校では、先週の金曜日から児童生徒会と福祉委員会が中心となり、毎朝、義援金の募金活動を行っています。児童生徒や教職員、そして保護者の皆様から多額の義援金が集まりました。多くの善意をいただきましたことに対して校長としても改めてお礼申し上げます。今後、復興に生かしていただけるよう赤十字等を通して被災地に送りたいと思います。

　１３日間の冬休みが終わり、９日（火）から学校再開です。児童生徒の元気な声が校舎内そして校庭に響いています。今年度も残すところあと８１日（休日を除くと５５日）です。卒業まで５１日（休日を除くと４３日）です。昨日の冬季休業後集会での話を掲載します。毎日が充実した日々となるようともに頑張りましょう。

　皆さん、おはようございます。１３日間の冬休みが終わりました。画面越しではありますが、冬休み明けの集会にようこそ。
　今日は、冬休みの振り返りと、辰年についてお話したいと思います。そして、卒業や進級に向けて、皆さんにしてほしいことのお話をしたいと思います。まず、冬休みの振り返りですが、皆さんはどのように過ごしましたか？私は、家族と一緒に旅行に行ったり、読書をしたり、ゆっくり休んだりしました。冬休みは、学校の忙しさから解放されて、自分の好きなことをするチャンスです。でも、それだけではなくて、自分の学びや成長にも役立つ時間だと思います。例えば、旅行では新しい場所や文化に触れることができますし、読書では知識や想像力を広げることができます。皆さんも、今回の冬休みの経験を自分の財産にしてください。
　次に、辰年についてです。皆さんは辰年の特徴を知っていますか？辰年生まれの人は、勇敢で正義感が強く、リーダーシップがあると言われています。また、知的で好奇心旺盛で、新しいことを学ぶのが好きだそうです。しかし、反面、頑固で自己中心的で、人の意見を聞かないこともあると言われています。辰年の干支は龍ですが、龍は中国では縁起の良い動物とされています。龍は天空を飛び回り、雲や雨を操る力を持っています。龍は自由で強力で、人々から敬われています。今年は辰年です。辰年の人はもちろん、辰年以外の人も龍のように自信を持って夢に向かって突き進んでほしいと思います。
　最後に、卒業や進級に備えてしてほしいことですが、まずは、これからも学校生活を大切にしてください。卒業する人は、これまでの学校生活を振り返って感謝の気持ちを忘れないでください。進級する人は、新しい学年で新しい出会いやチャンスが待っています。どんな困難にも立ち向かって乗り越えてください。そして、皆さん一人一人が自分の夢や目標に向かって努力してください。私たち教師も全力で応援しています。以上が私からのお話しです。今年も一緒に頑張りましょう。

令和６年１月９日　冬季休業後集会（オンライン）にて

　新年あけましたおめでとうございます。２０２３年は大変お世話になりました。皆様からのご支援ご協力によりまして、学校運営も滞りなく進めることができました。改めて御礼申し上げます。さて、年が明け２０２４年となりました。今年の干支は「辰（たつ）」です。児童生徒が「昇り龍」のごとく飛躍できるように職員一同、一丸となり児童生徒の健全育成に励んでいきたいと思います。地域・保護者の皆様には引き続きの熱いご支援ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

令和５年１月１日　校長　谷　直人